一碧湖は約10万年前の爆発的な噴火でできた火口です。「マール」と呼ばれるクレーターに水が溜まったものです。 一碧湖ができたずっとあとで、大室山から流れてきた溶岩が湖に流れ込んで一部を埋め立て、十二連島ができました。 今は豊かな生態系を維持してますが、その昔、激しい爆発の痕跡も見ることができます。 紅葉の時期には紅葉が綺麗です。温暖な伊豆半島では珍しいです。 (一碧湖は隣の沼池と区別をするために「大池」と呼ばれることもあります)
|エリア | 東伊豆エリア 伊東市 |
|地質時代 | 伊豆東部火山群活動の中で、10万年前の割れ目噴火でできた一碧湖(大池)と沼池 |
|コース | 市営観光客専用駐車場→一碧湖生成時の角礫岩→観光橋→芝生広場→一碧湖神社→市営観光客専用駐車場 |
|距離 | 徒歩 約3.5km |
|所要時間 | 約90分 |
|難易度 | ハイキング |
|集合場所 | 観光客専用駐車場 <MAP> |
|参加費 | 大人1,500円 小中学生 750円 |
|催行人数 | 2名様~10名様程度 |
|予約 | 1週間前までに、ご予約ください |
|服装・持ち物など | 歩きやすい服装、履物(サンダル不可)帽子、飲み物など |
|注意 | 小雨決行・荒天中止 キャンセルについては、こちらのキャンセルについてをお読みください |
|申し込み先 | ページ下部の「ご予約フォーム」よりお申し込みください |
観光客専用駐車場
一碧湖への窓口です。
↓
一碧湖生成時の角礫岩
今から約10万年前に、この周辺で爆発的な噴火が同時に起きました。 一碧湖と沼池は、その噴火でできた2つのくぼ地に水が溜まった池です。 二つの湖の接点近くにある崖では、その爆発的噴火の際に、粉々に粉砕された岩のかけらが見られます。
↓
観光橋
一碧湖と沼池は、狭い水路でつながっています。 その水路にかかる橋が観光橋です。ここからは一碧湖全体を望ことができ、一碧湖がほぼ円形のクレーターであることがわかります。
↓
芝生広場
ここからは、十二連島を間近に見ることができます。観光橋からは一つの半島にみえましたが、ここから見るといくつかの島の列だということがわかります。 4000年前の大室山噴火の際に大量に流れ出した溶岩がここまで届き、湖の一部を埋めてしまった跡なのです。
↓
一碧湖神社
十二連島を形成した溶岩は、この付近から湖に流れ込みました。この付近では秋の紅葉は見事です。