一碧湖と対をなす沼池を中心に回ります。沼池は大室山溶岩や、周囲からの土砂の流れ込みで埋め立てが進み、池というよりも湿地のようになってます。故に豊かな生態系を維持しています。水辺には県内でも珍しい植物が群生しています。絶滅危惧種のチョウジソウ群生は県内で唯一の自生地です。 沼池と一碧湖は連結しており、この水を利用するための水路トンネルの取水口を見学します。

エリア東伊豆エリア 伊東市
地質時代伊豆東部火山群活動の中で、10万年前の割れ目噴火でできた一碧湖(大池)と沼池
コース市営観光客専用駐車場→一碧湖生成時の角礫岩→沼池→吉田隧道→観光橋→芝生広場→一碧湖神社→市営観光客専用駐車場
距離徒歩 約1.5km
所要時間約60分
難易度ハイキング
集合場所観光客専用駐車場
<MAP>
参加費大人1,000円 小中学生 500円
催行人数2名様~10名様程度
予約1週間前までに、ご予約ください
服装・持ち物など歩きやすい服装、履物(サンダル不可)帽子、飲み物など
注意小雨決行・荒天中止
キャンセルについては、こちらのキャンセルについてをお読みください
申し込み先ページ下部の「ご予約フォーム」よりお申し込みください

観光客専用駐車場

一碧湖への窓口です。

一碧湖生成時の角礫岩

今から約10万年前に、この周辺で爆発的な噴火が同時に起きました。 一碧湖と沼池は、その噴火でできた2つのくぼ地に水が溜まった池です。 二つの湖の接点近くにある崖では、その爆発的噴火の際に、粉々に粉砕された岩のかけらが見られます。

観光橋

一碧湖と沼池は、狭い水路でつながっています。 その水路にかかる橋が観光橋です。ここからは一碧湖全体を望ことができ、一碧湖がほぼ円形のクレーターであることがわかります。

沼池

一碧湖と対をなす火口にできた池です。かつては一碧湖同様の大きな池でしたが、大室山が噴火したときに流れ込んだ溶岩や、周辺から雨によって運ばれた土砂によって埋め立てが進んでしまい、現在では浅い湿地のようになっています。

吉田隧道

沼池と山を挟んだ反対側には吉田集落があります。現在は住宅地となってしまいましたが、かつては田畑が広がってました。 その田畑に水を供給するために、一碧湖・沼池から水を引くために山を抜いて水路トンネルが造られました。水が乏しい火山地帯で、人々が水を得るために苦労して作った汗の結晶が見られます。

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