弘法大師が湧出させたといわれる温泉と名刹修禅寺を中心に発展した修善寺温泉には、鎌倉時代に源氏一族の興亡にまつわる歴史が刻まれており、多くの文化人が訪れ作品を残したまちとしても知られています。
このツアーでは「ジオと温泉」をテーマとして、どうしてこの地に豊かな温泉が湧き出てきたのか、達磨山の山裾に湧出したジオの恵みがどのように人々に活用され、どのような変遷をたどったのかを考えてみます。修善寺温泉の歴史や文化にふれながら、ちょっと知的なまち歩きをお楽しみください。

エリア中伊豆エリア 伊豆市
地質時代約100万〜50万年前頃に噴火を繰り返した達磨火山の下にあった、約1500万〜1000万年前頃の海底火山時代の火山灰や軽石でできた岩盤
コースジオリア→ハリストス正教会→筥湯(はこゆ)→渡月橋→修禅寺→竹林の小径(こみち)→指月殿→とっこの湯公園
距離徒歩 約1.8km
所要時間約120分
難易度まち歩き
集合場所ジオリア
<MAP>
解散場所とっこの湯公園
<MAP>
参加費大人 (中学生以上) 3,000円
小学生 1,500円
催行人数2~10名様
※11名様以上は応相談
予約1週間前までに、ご予約ください
服装・持ち物など歩きやすい服装、履物(サンダル不可)、帽子、飲み物など
注意小雨決行・荒天中止
歴史や温泉・文学など特定のテーマのショートコース(1時間1,500円)もあります。
ジオリアは水曜休館です。
キャンセルについては、こちらのキャンセルについてをお読みください
申し込み先ページ下部の「ご予約フォーム」よりお申し込みください

ジオリア

伊豆半島の成り立ちを学べるミュージアムです。本コースでは15分~20分ほど修善寺温泉場に関する展示などをご案内します。
(入館無料・水曜定休)

ハリストス正教会

明治45年に建設されたロシア正教の教会です。なぜ修善寺にこの教会が建てられたのでしょうか?その理由とは・・・。
(内部非公開)

筥湯(はこゆ)

かつて「修善寺七湯」と呼ばれた外湯の一つで、現在は立ち寄り湯になっています。

修禅寺

大同2年(807年)弘法大師が創建したと伝わる名刹です。木造の大日如来坐像は国指定の重要文化財です。
修善寺温泉は、修禅寺を中心として発展してきました。

指月殿

北条政子が息子の源頼家の冥福を祈って寄進したと伝わります。右の手に蓮の花を持った釈迦如来坐像は必見です。

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